2011年 10月 24日
<K寺-改造> №06 懸魚
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今回の工事では、懸魚を1つ製作することになりました。
懸魚(げぎょ)とは、屋根に取り付けた妻飾りのひとつのことを言います。
本来は、左右対称に2つありますが、このお寺では何故か1つが紛失したとのこと。(落下した?)
この様な形をしています。
懸魚は、火に弱い木造寺院を火災から守るため、
水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて火伏のまじないとしたのが始まりと考えられます。
魚の身代わりを屋根に懸けることが「水をかける」という意味にも通じています。
これが魚に由来する呼び名の語源です。
現在の形は、魚の形には見えづらい?
既存のものを見本にしながら、手作業で造りました。
懸魚(げぎょ)とは、屋根に取り付けた妻飾りのひとつのことを言います。
本来は、左右対称に2つありますが、このお寺では何故か1つが紛失したとのこと。(落下した?)
この様な形をしています。
懸魚は、火に弱い木造寺院を火災から守るため、
水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて火伏のまじないとしたのが始まりと考えられます。
魚の身代わりを屋根に懸けることが「水をかける」という意味にも通じています。
これが魚に由来する呼び名の語源です。
現在の形は、魚の形には見えづらい?
既存のものを見本にしながら、手作業で造りました。
by miyatakensetu
| 2011-10-24 16:50
| K寺-改造